老い

食欲もあり、とっても快調なのですが…
癌という大病を患ったからか、今まで単に気が付かなかっただけなのか、老いが目立ってきました。

家族が帰ってきても、鍵をチャラチャラさせても、冷蔵庫を開けても、気が付かず寝ています。
今まではピンと耳を立てて目を輝かせていたのが、寝てばかりで活力がありません。
12歳ってこんなものかなぁ。。。

以前飼っていたヨーキーが12歳のころは、まだまだ元気だったように思うのですが…。

心臓が弱っていること、予防注射を受けていないことなどから、散歩はさせなくていいと獣医さんからは言われていますが、足腰が弱ればまた一段と老化が進むのではないかと思い、今日は少し歩きました。と言っても800mくらいですが(^_^;

ぴょんぴょん飛び跳ねていたころが懐かしい。。。

気になるおなかのしこり

2月に乳腺腫瘍（良性）の手術をした同じ場所に、同じようなこりっとした小さなかたまりを見つけた。
担当の獣医師にそのことを相談すると、このくらいの大きさでは刺して細胞診もできないし、超音波でもわからないとのこと。
また、仮に癌だとして、腹膜播種で癌が再発したのであれば、一か所だけということは考えられないため、手術適用にはならないそうだ。
といういことで、なんとなく気にはなるけれど、経過観察。

画像検査の結果、再発は目で見た限りではなさそうだけど心臓が心配とのこと。レントゲンで見ても、小さな体にこぶし程度の大きな心臓があり、心肥大が進んでいることが伺える。症状としては特になにもないのだけど。。。

先週の土曜日は、日本動物高度医療センターで、血液検査、レントゲン、超音波の検査。帰って近くの獣医さんで長くなった毛のカットと連れまわしたせいか、かなり疲れた様子。土曜日の夜と日曜日の朝はゴハンを食べなかった。

ハサミが大嫌い、人が恐いというラビには、すごいストレスだったんだろうなぁ。。。次にカットをお願いするときは、日程を分けよう(^_^; ごめんね、ラビ。。。

写真は日記とは関係なくて、カットをする前のもの。「ただいま～」と帰ったときに喜んで飛びついてきたときの顔。ほんとはニッと笑っている写真が撮りたいのだけど、一瞬なのでなかなか撮れない。というか、一度も撮れない。

リコッタチーズ その２

牛乳200ccに大さじ1杯のレモンでは、レモン汁が多すぎた。
前回はいい加減な目分量で作ったので、今回きっちり量ってやったところ、ボソボソになってしまった。

きれいに分離したのでフィルターの目詰まりもなかったが、口当たりが悪くあまりおいしくない。
これにサプリメントを混ぜてラビが食べるかな？と心配になったけれど、食感はあまり気にならないのかパクパク食べたのでホッ。

牛乳200ccに対してレモン汁は大さじ1杯弱、目分量で作るならレモン1/3個のしぼり汁がちょうどよいのではないかと思う。

ところで、昨日から食欲がすごい。すでに食欲の秋に突入？（笑）
いつもは朝晩の２食なのに、昨日はおなかが空いたと食器を前足でカリカリして催促。ウグッウグッと吐きそうな様子も見せたので、昨日は深夜にもう１食プラスした。

心臓への負担を考え、肉類はささみ１本だけにしたのが物足りないのかなぁ。野菜を増やして様子をみよう。

リコッタチーズ

昨日作ったリコッタチーズ。
薬を飲ませるために使っているベビーチーズを、このリコッタチーズに替えてみた。プロセスチーズのように固くないので形にならず、クリームをなめさせる要領で指につけて鼻の近くに持っていった。最初は「いらない・・・」とばかりに顔をそむけたが、口の周辺に無理やり付けてなめさせるとペロペロ。成功(^^)v
これで塩分なしでサプリメントを食べさせられる。

問題は錠剤。錠剤をリコッタチーズに仕込んでも、口に入れた途端チーズが溶けるので薬だけ吐きだしてしまうだろう。押さえつけて無理やり飲ませるのも可哀想なので、錠剤が隠れる程度のベビーチーズに、心臓薬のエースワーカーを仕込んで食べさせた。このくらいの量であれば、問題ないよね、たぶん(^_^;

ゴハンは相変わらず食いつきが悪いけれど、朝ゴハンを16時、晩ごはんを23時にようやく食べる。2～3日は食欲がないと思うので、無理に食べさせず、欲しいときに食べればよしとしよう。

明日になれば、もう少し元気になるよね、きっと。
元気になってね。

昨日も今日も雨

ここのところ、吐き気も食欲不振も下痢もなく、快調。
今日も私がポリッピーを食べていたら、欲しそうな顔をしてジッと見ている。
あまり身体によくなさそう・・・とは思いながら、可哀想になったので、少しだけ与えた。

しばらくして、床に1粒ポロンと転がっているのに気が付いた。食べなかったのかな？と思って足でツンツンつついたら、ポリッピーではなくてウンチだった(>_<)

どうしてこんなところに転がっているのだ。。。(-_-;

昨日、今日と雨が降っていたので、散歩に連れて行かなかった。
散歩に出かけなくても室内トイレでできるので特に問題ないと思っていたけれど、、、やっぱり散歩させなければダメね(-_-)

元気です

下痢も止まり、食欲も回復し、元気になった。
3回目の抗がん剤投与から1週間が過ぎたが、今回は抗がん剤の副作用も特になかった。

散歩に出かけると、マンションから50m以内のテリトリー内では元気に歩く。

ところがテリトリー外に出ると、それ以上の散歩を強硬に拒否！

なんとしても帰ろうと、必死です。

ここで負けては適度の運動をさせるために散歩に連れ出した意味がないので、ぐいぐいっとリードを引っ張って進む。
……すると、ある地点を超えたところで急にトコトコ歩きだす。基準がよくわからない。

写真は、毎日3時にやることにしたアガリーペット（アガリクス+サメ軟骨）とマイトマックス（乳酸菌）、エースワーカー（心臓薬）を、心待ちにしている顔。チーズに練りこんで与えているので、「薬だよ~」と呼ぶととても喜ぶ（笑）。

おなかのボコボコは

今日は抗がん剤投与2週間目の検査。一番白血球が少なくなるといわれている時期だ。
今回の投与は初回より心持ち量を増やしたと言われていたので、二日間ぐったりしていたことを告げ量を調整してもらおうと考えていたが、
「白血球は、6000台で全く問題ありません。副作用がないように少なく投与すれば抗がん剤の効果もなく、それでは投与の意味がありません。ラビちゃんは体表面積から考えると180が妥当なのですが、第一回目では150、二回目では少し増やして160にしました。副作用で一番問題なのは白血球の減少なのですが、全く問題のない数字なので次回はもっと増やしましょう」と言われた。(^_^;

息子からは「減らすように言ってね」と言われていたけれど、副作用もなければ効果もないでは投与の意味がないことを伝えて、納得してもらおう。。。

ところで、昨日見つけたおなかのボコボコ。これは筋肉や脂肪を切ったところを縫い合わせている糸なのだそう。皮膚の糸は抜糸するけれど、筋肉や脂肪を縫った糸は溶けるタイプのもので、完全になくなるには3～4カ月かかるとのこと。

よかった。転移のボコボコではなかった。。。

来週は3回目の抗がん剤投与なので、血液検査の他に超音波検査もある。再発していようがいまいが抗がん剤は投与するので、超音波検査の意味あるのかな？とも思うけれど。。。

手術跡

ご飯もちゃんと食べているし、元気に散歩にも行っているし、もしかしたら治っているのではないか？と思えるほど調子がよい。ガンの芽も小さかったし、抗がん剤とアガリクスで叩くことができたと思いたいナァ。



今の抗がん剤の効果が続いている間は大丈夫と思っているけれど、今日、息子が手術跡に沿ってブツブツというかボコボコしたものがあるのを見つけた。手術によって筋肉や脂肪が偏ってボコボコしているのか、あるいは再発なのか…と触りながら思いを巡らしていたが、手術前の辛そうなラビを思い出して気分が滅入ってきた。再発したら、歩くのも辛く、食事も摂れず、下痢の日々が、また始まるのだろうか。。。

明日は検査の日なので、日本動物高度医療センターに行く。抗がん剤は来週なので明日は血液検査だけと思うが、お腹のボコボコについても忘れず聞いてみよう。

なんでもありませんように。。。

朝の散歩

今まであまり散歩に連れて行けなかったけれど、今日からきちんと散歩させるゾ。私の運動不足解消のためにも（笑）。といっても、闘病中のラビに負荷がかかるほどの運動量はNGなので、徒歩20分程度の自宅周りを歩く程度だけど。




夕方は蚊が多いと思われるので、フィラリアの予防薬を飲ませていないこともあり、今のところは朝だけの予定。手術のためにお腹の毛をそったこともあり、おなかの方に蚊が行ってしまうとあまりに無防備なので。

昨日も書いたけれど、この1週間、ごはんをガツガツと食べなくなった。最近のメニューは、鶏肉+レバー+キャベツなどの野菜+フードが多いのだけど、いつもフードを残す。そうして1時間か2時間後に仕方なくフードも食べる・・・といった感じ。暑さのせいで食欲が落ちているのかもしれないけれど。

夜の散歩

8時前に帰宅すると、ラビがご機嫌な顔で出迎えてくれた。
昨日は、息子の部屋のベッドの上で寝たまま尻尾を振っていたのが、今日は玄関まで出てきた。



それだけのことが嬉しくて、晩御飯の仕度は後回しにして、散歩に行った。



抗がん剤の副作用で免疫力が低下しているので、今年は混合ワクチンも狂犬病の予防注射もパス。
なので、他の犬や排泄物が恐い。
家の前を数十メートル程度歩いて帰った。

今日もご飯は完食。
ささみ+キャベツ+ニンジン+フード+アガリクスのふりかけ（笑）



抗がん剤は同じ薬を数回程度しか使えない。癌細胞が耐性をもって効かなくなってしまうのだそうだ。なので、3～4カ月で今の治療も終わる。それが終わったらどうするか。別の抗がん剤を使うかサプリメント（気休め？）に頼るか。

先日、高度医療センターでお話しさせていただいた悪性リンパ腫のワンちゃんは、1回目の抗がん剤はよく効いたけれど、それ以後は効果がなかったそう。強い薬になってくるので、通院ではなく入院になっている。治療は止めて連れて帰りたいと泣いておられた。

入院治療はさせたくないというのが、今のところの我が家の総意。いつの日か訪れるXデーを、少しでも延ばしたいのではあるけれど。