回復

昨日の話。
どう見ても辛そうなので、高度医療センターに連れて行こうと8時半過ぎに電話を入れたところ、担当の先生がお休みだった。他の腫瘍科の先生でも診てもらえるとのことだったが、悩んだ末、とりあえず近くの動物病院で診てもらうことにした。

熱は39.1で、前回高度医療センターでの受診時（元気いっぱい）と変化なし。心臓には雑音があるが肺の音はそこまでひどくないとのこと。心臓病が進行して肺水腫になっているのではないかとも思っていたので、その点はほっとしたが、便にはなぜか悪玉菌が多くなっていた。毎日マイトマックス（乳酸菌の整腸剤）を与えているんだけどな。。。

過去にうった抗がん剤のストレス、寒くなった、留守番させられたなどなどのさまざまなストレスから悪玉菌が増え下痢になったのかもしれないそうで、ひとまず抗生物質と胃腸薬を処方された。また、日々の様子がヘン（元気がなくボーッとしているなど）なのは、心臓病が進行している可能性があるとのことで、新しくベトメディンという薬が追加された。

「下痢はまもなく収まると思いますが、心配なので年内にもう一度見せてもらえますか？」と聞かれたけれど、年末になっても症状が収まっていなければ受診、そうでなければ年明けに行くことにして、2週間ほど様子をみることにした。もちろん具合が悪ければ近くても遠くても行くけれど、年末は忙しいので、症状が収まっていればよしとしたい。。

今日のところは、食欲は相変わらずいまいちだが、食べないことはないし下痢も収まったようで、ひと安心。昨日までのぐったり感よりは、幾分元気になったように見える。

心臓への負担を少しでも減らすために、牛乳大好きなラビ用に低脂肪乳を買った。今度からラビには低脂肪乳を飲ませたいと思うのだけど、そのままでは飲まない。普通の牛乳を足してやると飲む。少しずつ慣らしていくしかないかな。

お正月前なので、目の周りだけでもカットをお願いしたかったけれど、トリミングは大嫌いなので心臓に負担がかかりそう。もう少し元気になったらお願いするか、あるいは私が切ってもいいし、結んでもいいし。。。今は見た目より健康第一。元気になってね、ラビ。

写真は、息子からのクリスマスプレゼントのダウンジャケットを着て、動物病院に行くところ。洋服が嫌いなので着るのをひどく嫌がったけれど、外に出るときに着せるようにしたら、洋服＝外出との条件付けができて着るのを嫌がらなくなるのではないかと画策中。

ひどい下痢

昨日、ひどい下痢をした。

昼過ぎに出先から帰ったらゴハンを食べておらず、下痢をしていた。
留守番させられたことによるストレスかも？と思い、晩ゴハンも普通に与えた。
あまり食欲はなかったが、時間をかけてなんとか食べ終えた。

ところが夜中の2時ごろ、ひどい下痢をした。トイレにまきちらし、トイレ周辺にも粘液状のものをたくさん。。。血液が混ざっているようにも見える。

先週の月曜日からなんとなく調子がヘンだったけれど、その延長だろうか？

いずれにせよ今日は獣医さんに連れて行こう。近くの獣医さんにするか、高度医療センターにするか悩ましいところだなぁ。。。

高度医療センターから近くの獣医さんへ

昨日は抗がん剤をやめて2回目の検診。
食欲も旺盛だしいたって元気なので、定期検診は近くの獣医さんで診ていただくことにした。
癌が再発すればまたお世話になるかもしれないが、ひとまず高度医療センターはお休み。

「病理では腹膜播種で小さな芽が散らばっているということでしたが、今のところそれが出ている気配はありません。ただ心臓の肥大がゆっくりと進行しており、そちらの方も心配です。」と先生。
咳をすることも倒れたこともないので、レントゲンを撮らなければ心臓が悪いなんて思いもしなかった。心筋梗塞を起こす可能性があるということなのかしら？

再発については半年～1年は注意深く観察が必要で、2年までは検診が必要とのことだった。
手術から2年後といえば14歳。
そのころになれば、苦しい治療をするより、緩和治療でゆっくり過ごすほうがいいかもしれないね。

毎日飲ませているサプリメントの効果があったと信じたいな。
写真は、サプリメントを混ぜ込んだリコッタチーズをなめさせているところ。

老い

食欲もあり、とっても快調なのですが…
癌という大病を患ったからか、今まで単に気が付かなかっただけなのか、老いが目立ってきました。

家族が帰ってきても、鍵をチャラチャラさせても、冷蔵庫を開けても、気が付かず寝ています。
今まではピンと耳を立てて目を輝かせていたのが、寝てばかりで活力がありません。
12歳ってこんなものかなぁ。。。

以前飼っていたヨーキーが12歳のころは、まだまだ元気だったように思うのですが…。

心臓が弱っていること、予防注射を受けていないことなどから、散歩はさせなくていいと獣医さんからは言われていますが、足腰が弱ればまた一段と老化が進むのではないかと思い、今日は少し歩きました。と言っても800mくらいですが(^_^;

ぴょんぴょん飛び跳ねていたころが懐かしい。。。

気になるおなかのしこり

2月に乳腺腫瘍（良性）の手術をした同じ場所に、同じようなこりっとした小さなかたまりを見つけた。
担当の獣医師にそのことを相談すると、このくらいの大きさでは刺して細胞診もできないし、超音波でもわからないとのこと。
また、仮に癌だとして、腹膜播種で癌が再発したのであれば、一か所だけということは考えられないため、手術適用にはならないそうだ。
といういことで、なんとなく気にはなるけれど、経過観察。

画像検査の結果、再発は目で見た限りではなさそうだけど心臓が心配とのこと。レントゲンで見ても、小さな体にこぶし程度の大きな心臓があり、心肥大が進んでいることが伺える。症状としては特になにもないのだけど。。。

先週の土曜日は、日本動物高度医療センターで、血液検査、レントゲン、超音波の検査。帰って近くの獣医さんで長くなった毛のカットと連れまわしたせいか、かなり疲れた様子。土曜日の夜と日曜日の朝はゴハンを食べなかった。

ハサミが大嫌い、人が恐いというラビには、すごいストレスだったんだろうなぁ。。。次にカットをお願いするときは、日程を分けよう(^_^; ごめんね、ラビ。。。

写真は日記とは関係なくて、カットをする前のもの。「ただいま～」と帰ったときに喜んで飛びついてきたときの顔。ほんとはニッと笑っている写真が撮りたいのだけど、一瞬なのでなかなか撮れない。というか、一度も撮れない。

吐き気

金曜日の夜から、吐き気があり、食欲もあまりない。
1～2週間前から、ごはん（鶏肉+野菜）の上にささみジャーキーを細かくふりかけなければ、食べなくなった。元々食欲にはムラがあるので、これが再発の兆候か、単に胃が悪いのか、気まぐれなのか、分からない。
昨日（土曜日）今日（日曜日）と、散歩のリズムが狂ったせいかもしれない。
散歩から帰るとその勢いで食べるのだが、土曜・日曜は散歩の時間が遅くなったせいか、朝与えたごはんを食べるのが夕方やお昼になる。

高度医療センターの先生からは、「様子がおかしければ連絡をください」と言われているが、この程度では連れていっても原因は分からないだろうと思うので、来週の定期検査まで様子を見ることにする。

吐き気はあるけれど、グッタリとしているわけではなく、息子と大騒ぎして遊んだり、散歩でも元気よく走っているので、大丈夫だと信じています。

抗がん剤、いったんお休みに

このところ、非常に調子がいい。
毎晩、息子の部屋にお気に入りのぬいぐるみをくわえては入り浸り、「アソボ、アソボ」とはしゃぎまわっているみたい。おかげで寝不足～と、息子がこぼしていた（笑）

さて、今日は抗がん剤投与後の定期検査のため、日本動物高度医療センターに行ってきた。
血液検査、レントゲン検査、超音波エコーの結果からは、目で見て癌と分かるものはないとのこと。腎臓にあったのう胞も小さくなっており、一安心。でも、肝臓の動脈がかなり太くなっていた。これは心臓の影響らしい。見た目では全くわからないのだけど、心臓が徐々に悪くなっているようだ。

そうそう血液検査の結果、白血球（SEG))は1395まで落ちていた。ここまで落ちたのは初めて。
白血球の戻りが悪くなってきたこと、現在のところ再発がないこと、すでに５回抗がん剤をうっていること、抗がん剤は毒でもあることなどなどで、いったん抗がん剤の投与は止めて、検診で通うことになった。
まずは１ヶ月ごとに今回と同じように血液と映像検査。大丈夫なようであれば２ヶ月ごとと延ばしていくとのこと。抗がん剤は止めても、近所の動物病院でいただいているアガリーペットとマイトマックスは続けていくつもり。

このまま再発しませんように。。。

少し調子が悪い

先週末あたりから食欲が少し落ちていたが、本日は全く食べなかった。

今日は、私の友人が遊びに来た。そのせいで食欲がなくなったのかもしれない。
人見知りなので、誰かが来るとかなりのストレスになる。ただ今日は息子が休んで家にいたので、たとえリビングに友人がいても、息子の部屋に逃げられるから大丈夫と思っていたのだけど、、、友人が帰るとすぐにトイレに行って下痢をした。2回、3回と。

その後もごはんはもちろんのこと、リコッタチーズも食べない。これを食べなければサプリメントや薬を飲ませられない…。大好きな牛乳も飲まないし、ジャーキーも食べない。

鼻は濡れているし、ぐったりはしていないので、抗がん剤の副作用で食欲はないのかもしれないとも思うが、牛乳が飲めなくなったのは腹膜炎を起こしていた5月以来なので、心配でしかたない。

明日には元気になりますように。。。

抗がん剤（5回目）

前回の検査でクレアチニンが若干高めだったので、今回数値が上っているか横ばいであれば、抗がん剤の量を控えるか他の抗がん剤に変更するかと言われ心配したが、検査結果で0.8と正常値に戻っており、問題なく今までと同じ抗がん剤が投与できた。ラビの癌には現在投与している抗がん剤が最も効果があると聞いていたので、他の抗がん剤に変更してまで治療を続けるかどうか迷いがあった。ひとまず安心。尿素窒素も33.5で前回より低くなっていた。（とはいえ尿素窒素は基準値をオーバーしているのではあるけれど。）白血球（ＳＥＧ）は5800。

治療が終わり待ち合いに戻ると、可愛いパグが目に入った。ユーモラスな顔つきが夫とよく似ていたので、親しみを抱いたのかも？（笑）。あまりに可愛いので、そのパグのすぐ後ろの席に座ってじっと見ていたら、人懐こそうな顔をして近寄ってきた。「可愛いですねえ」と飼い主の方に話しかけたところ、何の病気で？と尋ねられ、癌だったこと、手術をして抗がん剤治療に通っていることを話すと、抗がん剤の治療費について尋ねられた。可愛いパグちゃんも癌だとのこと。確かに、保険のないワンコの治療費は気になるところだ。私も日本動物高度医療センターでの初診時に「え？（＾_＾；」と思ったので、高額な治療費がいつまで続くか不安になってしまう気持ちはよくわかる。抗がん剤の費用は体重によって違うとも聞いたので、あくまでもうちの場合と目安をお話した。

このところ家族が帰ってきても寝ていて気が付かないなど、ちょっと様子が気になるところがある。しかしこれは病気のせいというより、年のせいといったほうが正しいのだろう。

家族が帰ってきたら「おかえり！おかえり！」と飛び跳ねていたころが懐かしくはあるけれど、仕方ないよね。
寝てばかりでもいいから、このまま再発することなく長生きしてほしい。。。

抗がん剤(4回目)2週間後の血液検査

土曜日。食欲もあるし、元気だし、検査結果はきっと今日も問題なしだよね～っと、元気よく日本動物高度医療センターに向かった。

結果、白血球（SEG)は2300台。これは投与後2週間が一番低い数字となるので特に問題なし。尿素窒素（BUN)は相変わらず高めの36。でも前回が43だったので、少しマシ。ただ、前回0.9のクレアチンが1.44になっていた。クレアチンの正常値の範囲は1.4までなので、僅か0.04オーバーでさほど気にしなくてはいいのではあるけれど、加齢性のものかもしれないし、抗がん剤の影響かもしれないとのこと。

次回の血液検査、超音波検査の結果で、今後の抗がん剤投与について考えなければいけないかもしれないと言われた。抗がん剤も長期投与になると骨髄がへたってきて、白血球の戻りの値も悪くなってくるし他の臓器への影響も出てくるそうなので、いつまでも続けるのもどうかとは思っていたけれど。。。

ちょっとがっくりきた一日でした。