終末期をどう過ごさせるか [日記]
食べない、下痢が続く、、、こうなればそれほど遠くない日にXデーが来るのだろうと予感させられる。
PCの壁紙をラビに変えたが、起動するたびに目に入ってくる元気だったころの姿を見ると、泣けて泣けて仕方ない。今日は夫や子どもが出て行ってから、泣きっぱなしかも。
終末期をどう過ごさせるか、選択はいくつもある。
できるだけ病院には連れていかず、静かに自宅で過ごさせようと思ったものの、食べない&下痢をするという状況をそのまま放置するわけにはいかない。迷った末、遠くの専門施設より近くの動物病院を選択したが、本当にそれでよかったのかとまだグズグズ悩んでいる自分がいる。
高度医療センターに連れていったほうがいいという次男と喧嘩をしたが、連れていかないという自分の考えが正しいとはちっとも思っておらず、次男を説得するように話しながら自分を納得させているのだと思った。
どこの病院に行ってもあるいは行かなくても、それぞれにリスクはある。そして、いずれにせよ近い将来に死を迎える。ラビにとって何が一番よい選択なのか、誰にも分からない。ベストな選択と思っても、一日たつと、いや数時間後には思いが変わってしまう。
どの選択も後悔するだろう。飼い主が後悔するしないより、ラビが一番望むのは何だろうと考えると・・・やはり自宅でそっとしておくということになるだろうか。病院が大嫌いなのだから。。。とはいえ、昨年手術したことによって、劇的に回復したことを思うと心は揺らぐ。
鎮痛剤や麻薬は、心臓や肝臓にリスクのあるラビには、それがよい選択であるかどうかはやってみなければわからないとかかりつけの先生はおっしゃる。やってみなければわからないものをやってみる勇気はない。
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